
ここでは肺水腫の検査方法と費用について、詳しく説明しています。
肺水腫の検査はどのような方法が行われるのでしょうか。
肺水腫の検査では、まず胸部の触診時に聴診器を当てると胸全体に渡ってゴロゴロという音が聴こえます。
またX線写真と共に胸部CTも撮影して、さらに詳細を検査します。
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X線写真を造影すると、肺門部(はいもんぶ)を中心に、チョウが羽を広げたような陰影が広がっているのが見られ、この陰影をバタフライ・シャドウと呼びます。
血液ガス分析では、血液中に含まれる酸素や二酸化炭素の量、あるいはpH(水素イオン指数)を測定します。通常は動脈血を検査します。肺水腫の場合、この検査では低酸素血症が認められます。
検査費用は状況によって様々ですが、すべて保険適用だとした時の金額例を載せておきます。レントゲン検査は枚数にもよりますが1枚で800円程度、CT検査では3000〜5000円程度が目安となるでしょう。
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